本当に唐突ですが、猫を飼うことになりました。
以下、適当に体験談の羅列です。日本とアメリカの違い的なことを言おうかと思いましたがよく考えてみたら日本のことも知らんしアメリカの一般論はわからないので。
猫の引き受け元
検索してみたり、先達からの教えに従い、Silicon Valley Animal Control Authority (SVACA) という施設に行きました。いわゆアニマルシェルターで、里親から引き取ってしばらく育てながら引き取り手を探したりするような団体のようです。サンタクララにあり、我が家からは激近。
ほかにもサンノゼだとThe Dancing Catという猫カフェ(兼シェルター)があったり、ほかにもペットショップもあるようですが、なにぶん行っていないのでわかりません。
さてこのSVACAという施設も、特に予約などはせず、ある週末いきなり行ったのですが、ふつうにいろいろ見せてくれました。猫はたくさん、ほかにウサギと犬がいくらか、といったあたり。猫は2-6ヶ月の仔猫が多かったですが、年のいった子も多少いました。引っ越しとか飼い主が去らざるを得なかった事例とかなのかな。猫はどれも(もとの飼い主からつけられた)名前がついていました。動物の分布はタイミングにいっても変わるでしょうけど。
で、実際に行ってみて、さらに部屋に入って実際に戯れたりしてみた結果として「この子にしよう」と決まった場合は係の人にその意思を伝えて引き受けるということになります。
猫の引き受けの手続き
ただうちの場合、ほんとうにいきなり手ぶらで行ったもので、そのままでは引き受けることはできませんでした。最低限、猫のキャリーを持ってこないと引き受けても連れて帰ることができないため、手続きをしてくれません。その他、こちらも猫を飼うのは初めてということもあり、必要な用具もよくわかりませんので、アニマルシェルターの人に教えてもらいました(その後、適当に日本語で本も買った)。
行ったのは夕方ということもあり、もろもろ買い揃える時点でその日は終了。残りは翌日以降ということですが平日は引き受けに行くのは難しい……。ともあれ、24時間はホールドできるとのことで、押さえてもらってその日は退散。
そのあいだにいろんな用具を買い揃えつつ、ちょっと忙しくて引受に行けない……となったのですが、やっと金曜に引き受けられる目処が立った、という感じ。
実際の引き受けの手続きはもろもろの書類手続きと注意事項があって、adoption feeというのが$150でした。medical recordもくれました。
引き受け後
わたしはアパート住まいなので、管理会社に確認をしないといけません。事前に確認を取ったところでは猫は問題なし、ただしdeposit(敷金みたいなものですかね)が追加で$300、また家賃が毎月$50上がるということでした。なので引受後にまた受付に行って、猫の名前と特徴(色とか)を記した書類に改めてサインしてdepositを払って完了、ということになります。
またこの子はマイクロチップは埋め込む処置が行われていたので、その登録も行いました。避妊手術は処置済のようです(英語で検索すると生後8週間程度以降からは避妊手術は安全とされているようです)。
なお猫は室内飼いが原則になっています。これは書類にも明記されているし、またアニマルシェルターから引き受ける際の書類にも明記されていました。現実問題として車に轢かれるなどの危険性が大きいので、猫は部屋から出さないほうがいいのだろうと思います。そもそも野良猫や半ノラみたいな猫は見かけない気がしますし。
というわけで、猫を飼う話でした(案外書くことないなぁ)。
日本の里親探し団体は、男性の単身者ダメ(虐待するかも知れないから)、高齢者ダメ(猫より先に死ぬから)、動物を飼える環境かどうか家の中見せろ……と過剰にうるさいところが多くて、なんか同じ惑星の話とは思えないw
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僕のいるアパートの隣の部屋の人は外で飼ってます。敷地内でもう一二匹見たことあるので、外飼いもいるにはいるらしい。それはさておきあわせてよみたい:
http://blog.kaggle.com/2016/08/05/predicting-shelter-animal-outcomes-team-kaggle-for-the-paws-andras-zsom/
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おやそうですか。うちのアパートでもまれに敷地内でねこを見かけるんですが、どうも無断パターンか脱走かのようです
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