月: 2018年8月

シェイクスピア劇をみた

サンフランシスコシェイクスピアフェスティバルという団体が毎年、公園の劇場でシェイクスピア劇を公演してただで見れるらしいというのを知って、手近なクパチーノの公園での劇を見てきた。ただというだけあってけっこうな混雑具合だったが、まあそれでも20分前ぐらいについて普通にはいれたかな。

演目は夏の夜の夢。事前知識でいうと、タイトルしか知らない。シェイクスピア、本でも読んだことない(翻訳でも原文でも)。シェイクスピア劇もうまれてはじめてみた。そういうレベル。

さすがに心もとないのでウィキペディアであらすじを予習していった。ウィキペディアに記載されているあらすじ、わけわからんというか味わい深いというか、なんともいえない謎なテイストで「なんなんだよ」という気分になる。

さて始まってみると、事前におもっていたより圧倒的に英語がわからない。シェイクスピアは現代英語じゃないので、とか、韻を踏んでいたり気取った表現をつかっているので、とか、要因はいろいろあるけれども、それにしても久々に何を言っているのかかなりわからない状態であった。それでもあらすじを予習してきたので、断片的な単語もあり、何が起きているのかはまあわかる、というぐらい。

それでも劇はかなり楽しめた。劇は劇としておもしろかった。シェイクスピア喜劇どうなんかな……とおもったがちゃんと笑ってしまう場面もあった。こういうのも良いものだ。

夜7時ぐらいからはじまって、インターミッションがあって、9時半前にはおわるから、2時間半弱ぐらいか。まあたのしめました。

どうでもいいけど劇とは無関係にこういうTシャツをきていったら、終了後に通りすがりの出演者に「そのTシャツいいね!」とほめられました。